酵素飲料という酵素が凝縮された便利なものがありますが、毎日飲むというのは経済的に大変だという人がほとんどだと思います。そのため、ダイエット目的で集中的に飲んだあとは3ヶ月に1度くらい体重調整やデトックス目的に飲むのが普通です。
では、その間どうすればいいのか？
酵素は健康や美容に欠かせないものなので、できるだけ毎日の食事から摂取していきます。毎日食べる食事で酵素を含む食べ物の割合を増やしていくというのも酵素ダイエットの重要なポイントです。
酵素を含む食べ物の割合を増やしていくためのポイントは？
◎ とにかく毎食、酵素を含むものを食べるように心がける
野菜やフルーツを積極的に食べるようにしましょう。酵素は熱に弱く、48度で不活性化してしまうため生のままで食べるのが理想です。1日3食たっぷり野菜や果物をサラダなどにして食べるように心がけましょう。
◎ 発酵食品を積極的にとる。
納豆、キムチ、醤油、味噌、ぬか漬け、かす漬けなどの発酵食品には酵素がたっぷり含まれています。また発酵食品には酵母菌や乳酸菌といった腸内環境を整える善玉菌も一緒に摂取することができます。
◎ タンパク質は植物性にして肉や魚は控える。
肉や魚なども生のままで食べれば酵素を摂取できます。魚の場合はお刺身などにして食べればOKです。ただし、動物性タンパク質は消化するのに大量の酵素を使うので実際は±0になることが多いです。豆腐や納豆からタンパク質は摂ったほうがよさそうです。
◎ 20時以降は食べない
食べてすぐ寝るのは、酵素を大量に消費します。酵素栄養学によると夜8時から朝4時までは吸収と代謝の時間の時間であり、消化機能が鈍るため夜8時までには夕食を終えて寝る前の3～4時間は何も食べないようにします。
◎ 食べすぎない。
お腹いっぱい食べることはそれだけ消化が大変になるので、そのぶん消化酵素をたくさん浪費してしまいます。消化不良をおこさず、体内酵素を温存するためには腹６分～８分あたりにとどめておきましょう。食べすぎは最大の健康阻害要因です。
酵素を含む食べ物を積極的に摂取し、消化酵素を浪費してしまう食べ物を減らし、体内酵素を温存するというのが酵素ダイエットの基本です。
